塗るAGA治療薬をやめたのは、「効かなかったから」ではありません。毎晩続けるのが、僕には想像以上に面倒だったからです。
風呂から上がり、髪を乾かし、頭皮へ薬を塗る。言葉にすると簡単ですが、仕事で疲れた夜に毎日繰り返すとなると話は別でした。
匂い、顔へ垂れる液、濡れた頭、枕への付着。さらに、彼女が泊まりに来た日に洗面台の容器を見られたくない。小さなストレスが積み重なり、僕は続けられませんでした。
僕のAGA治療歴
- 頭頂部の地肌が透けて見えたことをきっかけに治療を検討
- 最初に頭皮へ塗るタイプを試したが中断
- 当時の外用商品の容器・記録は残っておらず、製品名は特定していない
- 現在はフィナステリド1.3mgとミノキシジル内服2.5mgを服用

塗るだけなら簡単そうですが、そんなに続けにくいものですか?飲み薬より気軽なイメージがあります。
風呂上がりの「もう一仕事」が面倒だった
塗る日は、まず髪をしっかり乾かします。濡れたままでは塗りにくいので、ドライヤーを終えてから容器を出し、頭頂部を狙って液を付けていました。
元気な日はできます。でも、残業や飲み会で遅くなった日は、風呂へ入るだけで精いっぱいです。ベッドが目の前にあるのに、「まだ頭へ塗る作業が残っている」と思うと面倒になりました。

薬を塗る数分より、「髪を乾かして、塗って、乾くまで待つ」という一連の流れがしんどかったです。疲れた日は、この数分が妙に長く感じました。
液が顔へ垂れてくるのが嫌だった
頭頂部へうまく付けたつもりでも、量が多いと液が額の方へ流れてきます。顔へ垂れそうになるたび、ティッシュで押さえていました。
鏡では頭頂部がよく見えないので、本当に薄い場所へ塗れているのかも分かりません。「髪に付いただけでは」「量が足りないのでは」と毎回少し不安でした。
濡れたまま寝て枕へ付くのが気になった
塗った直後は頭皮がウェットになります。すぐ横になると、枕へ薬が付きそうで落ち着きませんでした。
気にしなければ済むのかもしれません。でも僕は、枕やマットレスへ付いた液の上で毎晩寝るのが嫌でした。眠いのに乾くまで待つ時間も、続かなかった理由です。
彼女が泊まりに来る日は洗面台から隠したかった
一番生活感が出たのは、彼女が家へ来る日です。洗面台に育毛剤のような容器が置いてあると、薄毛を気にしていることが一目で伝わります。
彼女なら笑わないと思います。それでも、自分から話す前に見つけられるのは恥ずかしかったです。泊まりに来る前に容器を棚の奥へ隠し、帰ったあとにまた出す。その作業まで面倒になりました。

薄毛そのものより、「薄毛を気にして必死に対策している自分」を見られる方が恥ずかしかったです。格好をつけたい相手ほど、知られたくありませんでした。
飲み薬は水で飲んで終わるのが楽だった
現在飲んでいるのは、フィナステリド1.3mgとミノキシジル内服2.5mgです。錠剤なら水で飲み、小さくしまっておけます。
匂いも液だれもなく、枕へ付く心配もありません。出張や旅行にも持って行きやすく、僕の生活にはこちらの方が入りました。
外用と内服の医学的な位置づけは別です
「僕が続けやすかった」という話と、「どの治療が推奨されるか」は分ける必要があります。日本皮膚科学会の2017年版ガイドラインでは、ミノキシジル外用は推奨度A、ミノキシジル内服はDです。僕の生活上の好みを理由に内服を選ばず、治療は医師へ相談してください。
まとめ:効果以前に、毎日続けられるかでつまずいた
僕が塗るタイプをやめた理由は、効果を判断できるところまで続けられなかったからです。
- 風呂上がりに髪を乾かしてから塗るのが面倒
- 匂いと液だれが気になる
- 必要な場所へ塗れているか分かりにくい
- 枕やマットレスへ付くのが嫌
- 彼女に容器を見られるのが恥ずかしい
AGA治療は、始めることより続けることの方が難しいと感じました。僕の3か月の経過や、オンライン診療を選んだ理由は親記事でまとめています。
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使用した外用商品の容器・注文履歴は残っていないため、この記事では製品名や成分を特定していません。医療情報は日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」を参照しています。


