ヒカルさんがプロデュースしているサプリメント「P3」を、実際に3ヶ月続けました。
結論から言うと、私には体調や見た目の変化を実感できず、月12,096円を払い続ける理由を見つけられなかったため解約しました。
成分が入っていない商品ではありません。むしろ、NMNを中心にビタミン・ミネラル・DHA/EPAなどを1包にまとめた設計は便利です。
ただし「成分が多い」と「飲めば体感できる」は別の話です。この記事では、私が受け取った旧仕様の商品表示と納品書、現在の公式情報、ヒトを対象にした研究を分けて検証します。
- 私の体感:体調・肌・見た目とも、明確な変化はなし
- 価格:商品11,700円+消費税896円=支払額12,096円/月
- 成分:主要7成分の含有量は明記され、まとめて摂れる点は便利
- 費用対効果:NMNの効果がまだ確立していない段階では、万人に「お得」とは言いにくい
- 私の判断:ダンディハウスの7Days Dietの方が、自分には手応えを感じやすかった
※最後の比較はあくまで私個人の感覚で、両商品に同じ効果を求めた比較ではありません。
私がP3を飲み始めた理由
私がP3を試したのは、もともと仕事がかなり過酷で、終電を逃すこともあるような生活をしていたからです。
忙しい日が続くと、仕事への活力や「もうひと頑張りしよう」という気持ちが出てこないことがありました。
年齢のせいもあるのかな、と考えるようにもなりました。
疲れた日は、鏡を見るとほうれい線がいつもより目立つ気がしたり、顔全体が疲れて見えたりすることもありました。
そんな時期に、YouTubeやInstagramでP3の広告を何度も目にしました。
NMNをはじめとした成分がまとめて入っていて、高額になりやすいNMNを続けやすい価格で摂れるという訴求を見て、「物は試しだ」と定期コースを申し込みました。
- 忙しい日でも、以前のような活力を感じられるか
- 疲れた日の顔やほうれい線の見え方に変化があるか
- 年齢とともに感じ始めた疲れを、栄養面から補助できるか
- 高価といわれるNMNを、本当に割安に続けられるのか
広告では継続して様子を見ることが勧められており、私はひとまず3ヶ月を自分なりの判断期間にしました。
ただ、3ヶ月続けても期待していた変化は感じられませんでした。
そこで、「そもそもNMNは本当に価格に見合う成分なのか」「P3は含有量に対してお得なのか」を、体感だけで終わらせず調べてみることにしたのが、この記事を書いた理由です。
P3を3ヶ月飲んで感じた正直な変化
毎日1包を目安に飲み、3ヶ月続けました。しかし「朝が楽になった」「肌の調子が上がった」「疲れにくくなった」と言える変化はありませんでした。
サプリメントの体感には個人差があり、私が実感できなかったことだけで商品全体を否定するつもりはありません。
一方、毎月約1万2,000円は年間にすると約14万5,000円です。変化を感じないまま「いつか効くかもしれない」と続けるには、私には高すぎました。

届いた旧仕様P3の主要成分を確認
私が受け取った箱には、1包あたりの主要成分として次の7項目が表示されていました。
| 成分 | 1包の表示量 | 検証ポイント |
|---|---|---|
| NMN | 300mg | ヒト試験で使われる範囲には入るが、抗老化や美容効果が確立した量ではない |
| L-シスチン | 480mg | アミノ酸の一種。配合量は明記されているが、P3単体の美容効果を保証するものではない |
| 亜鉛 | 12mg | 成人男性の推奨量に近い水準。普段の食事や他サプリとの重複に注意 |
| ビタミンC | 200mg | 成人の推奨量100mgを上回る。食生活が整っている人には追加価値が小さい場合もある |
| ビタミンE | 7mg | 栄養機能食品として表示。抗酸化作用を持つ必須栄養素 |
| DHA・EPA | 500mg | 合計量の表示。DHAとEPAそれぞれの内訳は箱からは確認できない |
| 5-ALAリン酸塩 | 25mg | アミノ酸粉末として配合。一般の健康な人への体感を断定できる成分ではない |

ほかにも原材料欄にはコエンザイムQ10、レスベラトロール、各種アミノ酸、ビタミン・ミネラルなど多数が並びます。
ただし、主要7項目以外は個別の含有量が分かりません。成分名が多くても、有効性を検討できる量が入っているかまでは判断できない点に注意が必要です。
私の箱はNMN 300mgの旧仕様です。2026年7月に確認した公式ページでは、現行品はNMN 500mg、55種配合、定期初回8,424円と案内されています。購入時は必ず最新の商品ページと箱の表示を確認してください。
中心成分NMNは本当に期待できるのか
NMNは体内でNAD+に関わる物質として研究されており、注目度が高い成分です。しかし、話題性と人で確認された効果は分けて考える必要があります。
2024年の系統的レビューでは、250〜2,000mgを14日〜12週間摂取した8件・計342人のランダム化比較試験を解析しています。
その結果、空腹時血糖、インスリン、HbA1c、インスリン抵抗性、脂質プロフィールに有意な改善は確認されませんでした。研究数と対象者が少なく、長期的な美容・健康効果を判断するには証拠が足りません。
つまり、300mgが「少なすぎて無意味」とは言えませんが、300mg入っているから若返りや明確な体感を期待できるとも言えません。
P3は価格に対して本当にお得か
私の納品書では商品単価11,700円、消費税896円、支払合計12,096円でした。1日あたりでは約403円、旧仕様のNMNは1ヶ月9,000mgです。
| 見方 | 評価 |
|---|---|
| 複数サプリを1包にまとめる便利さ | 個包装で持ち運びやすく、飲み忘れを減らしやすい。ここには明確な価値がある |
| 栄養補給 | 亜鉛、ビタミンC・E、DHA・EPAなどをまとめて補える。ただし不足していない人ほど追加価値は小さい |
| NMN目的 | 当時の9,000mgだけで割ると約1.34円/mg。単純な含有量比較はできるが、純度・試験・品質保証条件も確認が必要 |
| 効果に対する価格 | NMNの長期的な健康・美容効果が確立していないため、「高いから効く」「成分数が多いから得」とは判断できない |
私の結論は、いろいろな成分を個包装でまとめて摂りたい人には便利。ただし、明確な体感やNMNの効果を目的に月約1万2,000円を払うなら慎重に判断すべきです。
P3ブースターの説明もそのまま信じない
同梱資料には、菊の花エキス(ルテオリン)、植物性ナノ型乳酸菌、エクソソームプラセンタが紹介されていました。

資料にはCD38や吸収に関する説明がありますが、成分の基礎研究、個別原料の研究、完成品を人が飲んだ結果は同じではありません。
広告を見るときは「その成分に研究があるか」だけでなく、「P3の配合量で、P3を使った人の比較試験があるか」まで確認するのが重要です。
ダンディハウスの7Days Dietの方がよく感じた理由
正直な感覚では、私はダンディハウスの7Days Dietの方が「やっている感」や手応えを感じました。
ただし、これは測定条件をそろえた比較ではありません。目的や成分も違うため、7Days Dietの方が医学的に優れているという意味ではなく、あくまで私の継続判断です。
P3との違いが気になる方は、当時の見積もりや数値をまとめた体験記事もあわせてご覧ください。
P3の定期便を解約した方法と注意点
私は最終的に解約できましたが、マイページ内の導線は少し分かりづらく感じました。
- P3公式サイトのマイページへログインする
- 定期購入・お届け情報を確認する
- 変更または解約の手続きを進める
- 完了画面や受付メールを保存する
私の納品書には「お届け予定日10日前まで変更可能」と記載されていました。期限を過ぎると次回分に間に合わない可能性があるため、継続を迷っている段階で次回お届け日を確認してください。
画面で処理できない場合は、商品表示に記載された問い合わせ先(電話050-5358-0630、メールinfo@pthree.jp)へ早めに確認するのが安全です。受付方法や条件は変更される可能性があります。
P3をおすすめできる人・慎重に考えたい人
- NMNだけでなく、複数の栄養素を1包で管理したい
- 月額と解約条件を理解し、体調を記録しながら判断できる
- サプリを医薬品の代わりではなく、食生活の補助と考えられる
- 若返り、減量、疲労回復など明確な効果を期待している
- 月1万円を超える継続費が負担になる
- 複数のサプリや薬をすでに利用している
- 広告の成分数だけでお得かどうか判断しようとしている
消費者庁も、高価な健康食品ほど効果があるとは限らず、広告や体験談だけでなく成分の安全性・有効性、個別含有量を確認するよう案内しています。薬を服用中の方、妊娠・授乳中の方、持病がある方は医師や薬剤師へ相談してください。
まとめ:P3は豪華だが、私は3ヶ月で解約した
P3は、NMN、L-シスチン、亜鉛、ビタミン、DHA・EPAなどを個包装にまとめた、便利で豪華な設計のサプリメントです。
一方で、私自身は3ヶ月飲んでも変化を実感できませんでした。月12,096円を今後も払い続けるだけの納得感がなく、解約しています。
話題性や強い宣伝だけで決めず、今の食生活で本当に不足しているのか、月額に見合う目的があるのか、次回配送の期限はいつかを確認してから検討するのがおすすめです。
参考:P3公式「PRODUCT」(2026年7月4日確認)、Chen F, et al. Effects of Nicotinamide Mononucleotide on Glucose and Lipid Metabolism in Adults. 2024.、消費者庁「健康食品(一般の方向け)」、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)の策定ポイント」。本記事は個人の体験と公開情報をもとにしたレビューです。特定の効果を保証するものではなく、診断・治療を目的としたものではありません。価格・成分・契約条件は購入時期により変更される場合があります。

